施工・導入事例
エネルギーソリューション事業
富山市内
田中精密工業株式会社 婦中工場 様
工場
施工:2025年

ご要望
第三工場の空調設備は設置から29年経過しており、重大故障による長期間の空調停止や経年劣化によるエネルギーコスト増加の懸念があった。主要取引先、納入先から地球温暖化対策とし、CO2排出量削減が求められており、CO2排出量削減の検討に時間を要する生産設備は製品の品質との兼ね合いがあるため、まずは空調設備でのCO2排出量削減を進める必要があった。しかしCO2排出量が少ない先進的な空調設備の採用にはイニシャルコストが増加することとなるため、補助金を活用した導入を検討していた。またランニングコスト削減と補助金活用後の投資回収年数が最終的な投資判断における重要な指標であると同時に熱中症対策、オイルミスト対策等、働く環境の整備も求められる時代となっており、空調換気設備の再構築の検討も同時に行った。
SAPLAのご提案内容
ご提案① エアコン化を断念:オイルミストによる室内機故障を懸念し、冷温水空調を継続
ご提案② ダウンサイジング:適正な空調設備容量を調査・診断(66%にダウンサイジング実施)
ご提案③ ハイブリッド化 :CO2削減とランニングコスト削減に効果が見込まれるハイブリッド空調の提案
ご提案④ コージェネ採用 :廃熱投入型冷温水機とコージェネの組み合わせで省エネ化を図る
ご提案⑤ エネマネ活用 :ポンプ・室内機・排気ファンの省電力化と働く環境の改善を両立
ご提案⑥ 補助金活用 :高いCO2削減効果を活かし、省CO2補助金を活用する
ご提案⑦ 故障リスクの分散:熱源機台数を増やし、故障時の空調停止リスクの分散
導入効果
冷房時に高い性能を誇る電気チラーと廃熱投入型冷温水機とコージェネをハイブリッド化することにより、発電で電力デマンドを下げながら、大幅にCO2排出量を削減することができた。
※2025年6月~9月の冷房時CO2排出量の実績値
事業前:351.7t-CO2 ➡ 事業後:144.4t-CO2 (59%削減を達成!)
導入設備
◆令和5年度 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(環境省SHIFT事業)
・排熱投入型冷温水機 352kW×2台
・マイクロコージェネ 25kW×6台
・電気ヒートポンプチラー 180kW×4台
・パッケージエアコン 11.2kW×1台、14kW×2台、16kW×1台
排熱投入型冷温水機(ジェネリンク)とは?
マイクロコージェネとは?
![]() ハイブリッド型冷温水熱源設備 |
![]() マイクロコージェネ |

遠隔監視画面

